レンタカー料金の支払いについて

レンタカー会社では、一般的にレンタカー料金はクレジットカード、
またはクレジット機能を持つ電子マネーで支払うことになっています。
その理由はまずは何と言っても本人の身分証明のためです。

会社側としてはレンタカーの乗り逃げなどを防止したいのです。
次に「レンタカー料金は車を返却されるまで確定されない」という理由です。
例えばレンタカーを使って旅行をした後、
車を返却する時に約束の時間を越えて返却をせざるをえなかった場合の超過料金などが
加算されることがあります。車を返却する時は旅行の終わりであることがほとんどです。

このとき現金払いとなるとお客様が持っている現金が飛行機代などの移動費のみ、ということがあるのです。
レンタカー会社で使用できるクレジットカード・電子マネーの種類は予約する時にサイトなどを調べておいて下さい。

カードがない人はこの機会に自分のクレジットカードを作っておくのも一つの手だと思います。
ネットでの買い物にも活用できます。

レンタカーでロードサービスを受けたい時は?

沖縄や北海道などの旅行でレンタカーを使うと便利ですが、車を使う旅行にはトラブルが付きものです。
タイヤのパンク時のスペアタイヤの取り換えや、バッテリー上がり、
キー閉じ込みなどのロードサービスがレンタカーを借りるときにも必要となります。

そのための一つの方法は年間4000円の会費を払ってJAFカードを取得しておくことです。
上述したロードサービスを無料で提供してくれます。

もう一つはレンタカー会社が用意しているプランでロードサービスをしてくれるプランを予約時に選んでおくことです。
レンタカー会社によってはこのようなプランには旅行の時に必要な情報を電話案内してくれるサービスや、
車を返却する時にその町が混雑していて約束時間に遅れる場合、
事前に連絡していれば超過料金を半額にしてくれるというサービスなどが同時に含まれています。

レンタカー会社のサイトを調べるなどで、旅行の時の「転ばぬ先の杖」を用意しておくのも一つの手だと思うのです。

ロードサービス

運転初心者はレンタカーを借りられる?

学生旅行などで飛行機で行くような遠い場所まで行く場合、レンタカーを予約しておくと旅行がより楽しくなります。
さてここで免許を取って1年未満、つまりまだ自分の車に初心者マークをつけないといけない人や免許を取ってい
ても運転にある程度の期間のブランクのある人がレンタカーを運転できるのかという問題があります。

レンタカー会社によってはできない会社もありますが、運転期間1年未満のドライバーについては、
運転期間3年程度以上のドライバーがサポートとして同乗していれば大丈夫な会社もあります。

またそのような人がいない場合でもレンタカー会社から安全運転についてのアドバイスを受けた上で運転が出来ます。
ただし、レンタカー会社が用意する、別料金を払って事故を起こした時の車両・対物に対する補償を免責とする制度
に加入が出来ない事があります。

土地勘もなく不慣れな土地で車を運転する時には初心者の人も熟練者の人も安全運転を心掛けてほしいものです。

レンタカーで旅行へ行く時にチェックしたいこと

通勤で使うことがないため免許は持っているけど車を持っていない人が旅行をしたいときは、
鉄道などの公共交通機関とレンタカーを組み合わせれば観光地を効率的に回ることが出来ます。

今回ではレンタカーを借りるときにチェックしておきたいことを書きます。まずはカーナビが付いているのかどうかです。
自分は地図を読むことには多少の自信はありますが、
それでも行ったことのない大都市圏の高速道路を走行する時にはどこのインターチェンジで降りるのか、
ジャンクションをどっちの方向に向かえばいいのかなどはカーナビに教えてほしい所です。

次にそのレンタカーが4WDか2WDかという所です。旅行で日本アルプスなどの高山をドライブするときや、
観光地に行く途中に高い山の峠を越えることがあるならば4WDの車を借りておきたいです。

旅行に行く時にはその観光地の地形などの情報を出来るだけ仕入れておきましょう。
そして適切なレンタカーを借りて旅行を楽しみたいものです。

レンタカー